「あのゴールは簡単だった」バイエルン戦で先制弾を奪ったヴィニシウス。クロースとの関係性が生んだゴールと語る【欧州CL】

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ、バイエルン対レアル・マドリードが現地時間4月30日に行われた。バイエルンのホームで行われた1stレグは2-2のドローに終わっている。英メディア『90MIN』は、レアルのヴィニシウス・ジュニオールが先制点を奪ったシーンについて振り返っているコメントを報じている。

 レアルの1点目はドイツ代表トニ・クロースの圧巻スルーパスから生まれた。センターライン付近でボールを受けたクロースはヴィニシウス・ジュニオールへスルーパス。これを受けたヴィニシウスが、バイエルンの名手マヌエル・ノイアーに対して、冷静にゴールへ流し込んで先制点を奪っている。

 ヴィニシウスは、先制点のシーンについて、「あのゴールは簡単だった」と述べた上で、「クロースはいつも物事を簡単にしてくれる。彼は私にゴールをプレゼントしてくれた。トレーニングではよく一緒に練習している。私は彼のことをよく知っているし、彼も私のことをよく知っている」と、クロースとの関係性が生んだゴールだったと語っていた。

 また、見事なアシストを決めたクロースは、「それほど特別なことではない」と語り、「ヴィニシウスの動きによって私がパスを出すことができた」と、先制弾の場面について振り返っていた。

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