「時間がない」拉致被害者家族が訪米 “対話路線”変更に理解と協力を

 北朝鮮による拉致被害者の家族会などがアメリカ政府や議会の関係者らと面会し、拉致問題の解決に向けたさらなる協力を呼び掛けました。

横田めぐみさんの弟 横田拓也さん
「高齢化している親世代に時間がないと伝えるために母の写真を撮って、13歳の少女が拉致されてから46年が経過している、どうしても会わせてあげたいんだということを(伝えました)」

 家族会などは、「北朝鮮が被害者の一括帰国を約束すれば日本独自の制裁解除に反対しない」という内容を盛り込んだ新たな運動方針を公表しています。

 今回の訪米は、対話路線にシフトした新たな方針についてアメリカ側の理解を得ることが目的ですが、アメリカ側から反論や異論は出ませんでした。

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