交通死亡事故を未然に防ごうと、八戸警察署では「緊急作戦」と銘打ち、広報活動などを強化しています。

7日は八戸警察署で「車両出動式」があり、交通指導隊員など関係者40人ほどが集まりました。

八戸警察署の鎌田行剛署長は、「我々の交通安全に対する思いが市民一人ひとりに届いて、1件でも事故がなくなることを祈念しています」とあいさつしました。

管内では、4月に3件の交通死亡事故が相次いで発生しています。

【八戸警察署 今友保交通課長】
「車と歩行者の方に警笛、笛で呼び掛けをしたりとか、あとは違反は小さいものでも見逃さずに積極的に指導取り締まりをやっていきたい」

「緊急作戦」は21日までで、期間中、事故防止に向けてパトロールや街頭広報活動を強化します。