これが人生の分岐点だったのか。タレントの西野未姫が4月27日、「ABEMA BOATRACE COLORS『波乗りSHOWタイム』」にゲスト生出演して、アイドル時代の思い出を語った。

【映像】西野未姫、15キロ増でバラエティ路線へ

 AKB48のメンバーとしてデビューし、卒業後はバラエティ番組で大活躍中の西野。先日は「久しぶりに実家に帰った」そうで、そこで「私が13歳か14歳の時の、AKB48の劇場公演のDVDを見た」のだそうだ。当時はセンター。西野は「その時の自分が可愛すぎて。本当に私って、こんなにキラキラアイドルだったんだ」と驚いたそうだが、この日、代打でMCを務めたアイドル好きの安田大サーカス・クロちゃんは、「俺も見ていたから知っているよ。飛び抜けて可愛い子が入ってきたな。三銃士って呼ばれて…って思っていたよ」と納得。これを聞いた西野も「確かに、誰よりもキラキラしていると思った」とし、「第2のまゆゆ(渡辺麻友)って言われていたのが、今、はたから見たら分かった」とも続けた。

 ただ、静岡から上京したことで状況は一変。西野は一気に「15キロ太った」そうで、その結果、「そこから本当に人気が無くなった」「握手会での列ができなくなったり、明らかにポジションも変わった」と、当時を振り返った。これを受け、クロちゃんが「確かに、急に路線、外れたからね」とし、得意とする激しいダンスについても「可愛らしかったのに、面白いだけになった」と回想すると、西野は「太って面白くなってきたのが気持ち良くなって。もっと激しい感じで踊ったら、もっと人気が落ちちゃった」と自虐。「目は行くんだけど、何じゃこれってなった」との意見には「その時は面白ければいいと思っていた。アイドルなのに」と返すと共に、「王道のまま、細いまま、全力で健気に頑張っている子だったら、私の人生はどうなっていたんだろう」とも呟いてスタジオを爆笑させた。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)