【MLB】ドジャース 8−2 マーリンズ(5月7日・日本時間8日/ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手がマーリンズ戦に先発登板。自己最長の8回を投げ今季4勝目をあげるとともに、嬉しい本拠地初勝利もマークした。

【映像】一瞬だけ捉えた山本由伸とカーショウの抱擁シーン

 8回を投げきりにベンチに戻った山本をチームメートのカーショウがハグで祝福する場面を現地カメラが捉えると、ファンからは「涙が止まらへん」など喜びのコメントが相次いだ。

 山本は初回、マーリンズの1番・チザムに初球をいきなり右中間スタンドに運ばれたものの、その後は安定感のある投球で自身メジャー最長となる8回を投げきり5安打2失点の熱投を見せる。8回、最後の打者を三振に打ち取りベンチに戻ると、山本の元に監督やチームメートが次々と歩み寄り労いのハイタッチを交わしていた。

 その中には、3度のサイ・ヤング賞受賞を誇りMVPも獲得した“大エース”カーショウの姿もあった。ドジャース一筋17年目のレジェンドはかねてより山本に大きな期待を寄せており、そんな2人の熱いハグシーンを現地カメラが捉えると、この試合の実況を務めた清水俊輔アナウンサーも「いい光景ですね!」と興奮したように伝えた。

 山本の好投を労うカーショウに、中継を視聴していたファンも「背中ポンポン」「うわーカーショーのハグ!!」「雰囲気いいなー」「カーショーハグとか嬉しすぎるやろ」「カーショー父性えぐい」など大喜びだった。

 本拠地での初勝利をあげた山本はこれで自身4連勝。大谷のバットはひと休みだったが、チームは今季2度目の6連勝と盤石の状態といえそうだ。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)