【MLB】パドレス0−5ドジャース(5月11日・日本時間12日/サンディエゴ)

 ドジャースの大谷翔平が「2番・DH」で先発出場し3打数無安打1四球だった。パドレス先発のウォルドロンのナックルに手こずるなど快音は聞かれず、9回の第5打席には代打を送られた。チームはフリーマンの先制ソロ、テオスカー・ヘルナンデスの満塁弾で5得点。投手陣は完封リレーで快勝した。なお大谷の交代は背中の張りとのことで、明日の試合出場も欠場の可能性が出てきた。

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 第1打席は初回、1死走者無し。パドレス先発・ウォルドロンが投じた内角高め、93マイル(時速149キロ)のフォーシームに対して大きな打球音を響かせたが、上がり過ぎた打球がレフトフライとなった。3回の第2打席はカウント1-1で外角に落ちるボールを打ってレフトフライ。第1打席よりフェンス寄りに飛んだもののレフト・プロファーがしっかり前を向いて捕球した。

 第3打席は6回、1死走者無し。フルカウントから大きく内角へ抜けたボールを避けて四球で出塁した。途中、自らのファウルチップが足に当たった主審を気遣う場面も。第4打席は7回、1死一、二塁という得点機だったがパドレス4番手投手・ブリトーの高速シンカーを打ち損じてピッチャーゴロに倒れると、9回の第5打席は代打を送られ試合から退いた。

 なお試合は先発・パクストンが6回まで無失点ピッチングで今季無傷の5勝目。初回のフリーマン4号ソロ、ヘルナンデスの11号満塁本塁打で快勝し、この3連戦を1勝1敗とした。この3連戦を1勝1敗とした。明日12日(同13日)、パドレスはダルビッシュ有投手が先発予定、大谷との日本人対決が注目されていたが、欠場の可能性が出てきた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)