中国版のゴールデンウィークといわれる労働節の休暇中に、中国国内を旅行した人がコロナ前より約3割増えました。

【映像】観光客が殺到した万里の長城

 北京市内の万里の長城。前を見ても後ろを見ても、人、人、人。中国では5月1〜5日までの5日間、労働節の連休でした。

 中国当局によりますと、労働節の休暇中に中国国内を旅行した人は延べ2億9500万人で、コロナ前の2019年より28.2%増えました。また、国内旅行での消費額も1669億元=約3兆5000億円と、2019年より13.5%増えています。

 また、期間中に出国した旅行客は、延べ190万人で、円安の影響もあり、日本は人気の目的地となっています。(ANNニュース)