欧州男子ツアー「ポルシェ シンガポール・クラシック」を終えて、最新のポイントランキングが発表された。


アジアスイングの初戦、シンガポール大会はプレーオフ3ホール目の末、イェスパー・スベンソン(スウェーデン)が初優勝。500ポイント(pt)を獲得し、通算1160.3ptで11位から3位へ浮上した。敗れたキラデク・アフィバーンラト(タイ)は334ptを獲得。153位から31位へジャンプアップした。

日本勢最上位、29位タイにフィニッシュしたのはツアールーキーの中島啓太。25.8ptを獲得し、通算157.4ptで90位にランクアップした。

星野陸也は49位タイで終えたものの13.8ptを上乗せし、通算1258.1ptで2位をキープした。川村昌弘は最終日に伸ばせず、60位タイでフィニッシュ。8.8ptあまりを獲得し、通算244.2ptで52位と、1つ順位を落とした。小平智は予選を通過できず、ランキングには入らなかった。

5位のマチュー・パボン(フランス)は127pt、29位タイに入ったシェーン・ローリー(アイルランド)は25.8ptを獲得し、パボンは106位に、シェーンは188位にそれぞれランクインした。
2週連続優勝を目指したマッテオ・マナセロ(イタリア)は予選落ち。通算642.9ptで13位をキープした。

昨年覇者のオッキー・ストライドム(南アフリカ)は43位タイで終え17.7ptを獲得。2つ順位を上げ、54位にランクインした。

首位は前週と変わらず、通算1596ptのローリー・マキロイ(北アイルランド)、4位に通算1023.4ptのアドリアン・メロンク(ポーランド)、ホアキン・ニーマン(チリ)と続いている。

シーズン終盤、ポイントランキング上位50名が最終決戦地ドバイへ集結。そこで行われる「DPワールドツアー選手権」(ジュメイラ・ゴルフエステーツ アースC)終了後、ポイントランキング1位の選手が年間王者となる。


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