『七つの大罪』や『黙示録の四騎士』の作者・鈴木央によるゴルフマンガをアニメ化する、Netflixシリーズ『ライジングインパクト』のシーズン1が2024年6月22日より、シーズン2が8月6日よりNetflixで独占配信されることが決定した。これに伴い、ヒーロー感あふれる熱きキービジュアルも公開された。

『ライジングインパクト』は「週刊少年ジャンプ」で連載されていた、特別な才能=“ギフト”をもつゴルファーたちの常識を超えたバトルを描いたゴルフマンガだ。先日、Netflixでのアニメ化が発表されると、X(旧Twitter)でトレンド1位に躍り出るほど強烈に盛り上がり、熱のこもった人気の高さを見せつけた。

物語は、野球で“世界一の飛ばし屋”を目指していた少年・七海ガウェインがある日、プロゴルファーの西野霧亜と出会い、“球技の中で最も球を遠くに飛ばせる競技”である「ゴルフ」に興味を持つところから始まる。初めてのショットでプロ顔負けの飛距離を叩き出し一気にゴルフに魅せられたガウェインは、霧亜を頼って上京し世界的な名門校・キャメロット学院に入学。優秀なジュニアゴルファーが集う中で世界中のライバルたちと競い合い、成長していくことになる。

“ギフト”も駆使した熱き試合が展開されていく本作。このたび公開されたビジュアルでは、山奥の生活で鍛えた筋力と体幹に裏打ちされた実力を光らせるガウェインが、堂々とクラブを構える姿が描かれた。彼は、百発百中でボールの芯を捉えたショットを繰り出す“ギフト”を持つ。

さらに、彼の周囲に屹立するのはキャメロット学院日本校の生徒たちだ。ガウェインの最強のライバルであり、遠く離れた位置からもカップまでの道筋が見える“パターの天才”ランスロットや、苦手な分野がないオールラウンダーのリーベル、学院に編入したガウェインと最初に対決することとなる実力者ライザー、強烈なバックスピンと繊細なコントロール力で確実にカップインを狙う小泉祐美子、短気だが人情に厚い熱血漢のAクラスプレイヤー・東堂院戒たちが生き生きとした表情を魅せている。

加えてビジュアルの前方には、海外校から英国校のトリスタンと、米国校のクエスターのクールな姿も見える。トリスタンは、風の流れが“見える”ギフトの持ち主で、同世代のゴルファーの中でもNo.1の実力者だ。そしてクエスターは、ガウェインを凌ぐほどの飛距離を誇る米国校のトッププレイヤーである。

両者ともガウェインの前に立ちはだかり、対峙しながら切磋琢磨する存在になるはずだ。ゴルフに魅せられた若者たちが努力し、這い上がり、頂点を目指す感動と興奮の詰まった人間ドラマにも期待が高まるばかりだ。

Netflixシリーズ『ライジングインパクト』のシーズン1は6月22日より、シーズン2は8月6日よりNetflixで独占配信される。今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。


Netflixシリーズ『ライジングインパクト』
シーズン1:6月22日(土)、シーズン2:8月6日(火)より独占配信
【スタッフ】
原作:鈴木央(集英社ジャンプコミックス刊)
監督:難波日登志(「ゴールデンカムイ(第1期〜第3期)」「Fate/Grand Order: First Order」)
脚本:土屋理敬(「バクマン」「MAJOR」)
キャラクターデザイン:押山清高(Studio DURIAN)(「チェンソーマン」「DEVILMAN crybaby」「スペース☆ダンディ」)
音楽:横山克(「弱虫ペダル」「ちはやふる」「うる星やつら」)
アニメーション制作:Lay-duce
【キャスト】
七海ガウェイン:久野美咲/ランスロット・ノーマン:花守ゆみり/西野霧亜:大地葉/西野胡桃:種崎(崎はたつさき)敦美/小泉祐美子:本渡楓/リーベル・リングヴォルド:上村祐翔/プラタリッサ・ボネール:内山夕実/李王煉:竹本英史/ライザー・ホプキンス:武内駿輔/東堂院戒:小西克幸
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