エンゼルス・大谷翔平のユニホームを今年も着ようとしたファンの努力

 大谷翔平投手が去った米大リーグのエンゼルスで、現地ファンが披露した大谷ユニホームの“リユース術”が注目を集めている。米国らしいユーモアも感じる出来事に、「これはワイルド」「良くできてるよ」とネット上ではさまざまな反応があるようだ。

 米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」が公式X(旧ツイッター)で公開したのは、「OHTANI 17」とネームが入ったエンゼルスのシティコネクトユニホームを、今年も着られるよう強引に“リメイク”して現れたファンの背中だ。

 背番号「1」の上に数字の「2」を貼り付け、27番のトラウト仕様に改造したのかと思いきや、ネームは「LOYALTY(忠誠心)」としてエンゼルスへの愛をアピール。「これはワイルドな修正だ」と紹介されると、米ファンからも賛否含め様々なコメントが集まった。

「なんだこれ(笑)」
「良くできてるよ」
「誰かさんが怒ってるな」
「トラウトもトレード要求すべし」
「殿堂入りキャリアを台無しにする忠誠心か」
「敗戦への忠誠心」
「いいね」
「恥ずかしい」

ファンが“リメイク”した大谷のユニホーム(画像は「ジョムボーイ・メディア」公式Xより)

 エンゼルスは開幕戦で、昨季ア・リーグ東地区を制したオリオールズと対し3-11の大敗を喫した。初回にトラウトの本塁打で先制したものの、先発のサンドバル以下投手陣が失点を繰り返した。このファンの「忠誠心」は今後、どこに向かっていくのだろうか。

(THE ANSWER編集部)