リグレー・フィールド初見参…シカゴ遠征が楽しみな理由!?

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地カブス戦に「2番・DH」で先発し、2試合連続の2号2ランを放った。中継で話題になったのが大谷の好物。シカゴの人気メニューを楽しみに遠征にやってきたと伝えられている。

 大谷はリグレー・フィールド初見参のこの試合で5打数2安打。初回に左翼への二塁打を放ち、5回無死一塁からは変化球を片手でうまく拾い、右翼ポール際へ運ぶ技あり弾。放送席が大谷の「好物」について話し始めたのは、この直後だった。

 米カリフォルニア州の地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」で実況を務めるジョー・デービス氏は「彼はホワイトソックスとの対戦でシカゴに来るのを楽しんでいたそうです。その理由の一つがアメリカ料理の中で好物の一つであるディープディッシュピザなんだとか」と大谷の意外な好物を紹介した。

 これを、通算204勝を残したドジャースのレジェンドで、解説を務めるオーレル・ハーシュハイザー氏が「ホームランヒッターがディープを選択するのが良い。薄いクラストはダメだ。俺はホームランヒッター、ディープを選ぶぜ、って感じだね」と称賛。「外野深くへ」などの表現として用いられる「ディープ」と引っ掛けて紹介している。ジャンクフードについて米実況席でも好感を持たれているようだ。

 大谷は開幕から8試合本塁打がなかったが、4日(日本時間5日)の本拠地ジャイアンツ戦で41打席目の1号を放ってから上り調子だ。

(THE ANSWER編集部)