米専門局に告白

 米大リーグ・カブスの今永昇太投手が1日(日本時間2日)、敵地メッツ戦に先発し、7回3安打無失点、7奪三振1四球で無傷のデビュー5勝目を挙げた。驚異の防御率0.78はMLB全体トップに浮上。実力もさることながら、その発言でも現地メディアの心を掴んでいる。米専門局に対し、「アメリカに来て驚いたこと」を明かすと、米国人たちも爆笑していた。

 今永は、米専門局「MLBネットワーク」の番組「MLBセントラル」にリモート出演。司会のロバート・フローレス氏に「アメリカに来て、日常生活で最も驚いたことは?」と問いかけられると、「んーと……」と考え、このように答えた。

「あのー、赤信号でも右折していいところがあるのにビックリしました」

 今永の回答にスタジオは爆笑。右側通行の米国では、確かに赤信号でも右折できる交差点は多く、現地で生活する人にとっては日常の風景。目の付け所があまりに意外だったのかもしれない。

 米投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のインスタグラムで実際の映像を公開。米ファンからは「最高の回答だ」「この男は宝物だよ」と絶賛されるなど、現地ファンにキャラクターでも愛されているようだ。

(THE ANSWER編集部)