チーム5安打のうち4安打を1人で放って3連勝に大貢献

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦に「2番・DH」で先発し、ともに移籍後初の1試合2発&4安打でリーグトップの10号に並んだ。チームは強豪ブレーブスに3連勝を飾ったが、この試合で大谷の孤軍奮闘ぶりが分かる数字に驚きが広がった。

 大谷は初回無死一塁、ブレーブス先発左腕のフリードの内角カーブをとらえ、センターバックスクリーンへぶち込んだ。飛距離412フィート(約125.6メートル)の大アーチ。味方打線がフリードを打ちあぐねる中、第2、3打席はシングルヒットを放つと、8回先頭の第4打席では代わったばかりの左腕ミンターの初球ストレートを中堅左へ。実に464フィート(約141.5メートル)の特大弾。4安打3打点でチームの5-1での勝利に貢献した。

 特筆すべきはチームの安打数「5」。大谷は1人で4本放ったが、大谷以外の8人は6回にテオスカー・ヘルナンデスが放ったソロ本塁打1本のみ。まさに大谷のバットが勝利をもたらし、ブレーブス戦3連勝に大きく貢献した。ネット上でもこの活躍に驚きが広がっている。

「チームのヒット数5本だったしそのうち4本打ってる大谷翔平が異次元すぎた」
「ドジャース5本しかチームでヒット打ってなくて、そのうち4本が大谷なの笑える」
「今日はワンマンチームだったな」
「ドジャースのヒット5本のうち4本大谷さんなのバグやろ」
「意味わからん」
「チーム5安打中4本が大谷さん! しかも2本ホームラン!! すごい」
「好投手相手に無双状態」

 4安打の固め打ちで、試合終了時点で打率、本塁打でMLB1位に浮上するなど快音が止まらない大谷。超強力ドジャース打線において、日に日に存在感が増している。

(THE ANSWER編集部)