本拠地ブレーブス戦に「2番・DH」で出場

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場し、今季初となる1試合2本塁打を放つなど4打数4安打3打点の活躍で、5-1の勝利の原動力となった。衝撃と歓喜をもたらしたアーチの映像はX(旧ツイッター)などSNSで瞬く間に拡散していることで、中継に映る“大谷の背後”への注目度も上昇の一途。ネット上では「世界規模の広告効果」「爆上がり」といった声が上がっている。

 日本のゴールデンウィーク最終日の早朝に大谷がかっ飛ばした2本のホームラン。変化球を完璧に捉えた初回の9号ソロもさることながら、464フィート(約141.5メートル)の特大弾となった8回第4打席の10号2ランの衝撃はファンを喜ばせた。

 2本の本塁打の映像は球団やMLB、さらには各メディアや記者のSNSで拡散。この映像にはバックネット裏の広告も映っており、そのほとんどが日本企業によるものだ。初回の9号の時は100円ショップで知られる「ダイソー」のピンクの広告が展開され、8回の打席では医薬品製造や資源素材などを手がける「興和」の主力商品「バンテリン」の広告が掲示されていた。前日の8号の際もバックネットには「ANA」「木下グループ」が映し出されており、日本企業が目立っていた。

 これにはネット上の日本人ファンから「世界規模の広告効果」「どこの国の球場か錯覚する」「映った会社、株爆上がりだな」「打てば打つほど儲かる」「こりゃ1014億円もらう選手なワケだ」「大谷さんへのスポンサー料なんて安いもんだ」といった声が上がっている。

(THE ANSWER編集部)