米番組で爆笑発言

 米大リーグ・カブスの今永昇太投手は1年目の今季、メジャーNo.1の防御率0.84をマークするなど9試合の先発で5勝負けなし。好成績だけでなく、そのキャラクターからも既にシカゴで愛される存在になっている。米国で番組出演し、またもスタジオを笑いに包むと、米ファンからも「完璧な対応!!!」「もっと好きになった」などと注目されている。

 米スポーツ専門局「ESPN」の番組「パット・マカフィー・ショー」にリモート出演。司会者のマカフィー氏がスタジオでバットを構え「オレはとんでもないところに打つぞ!」と“威嚇”。笑いを誘いながら「まずは何を投げるか?」と今永に質問した。

 今永は「スイングを見ていないのでちょっとわからないんですけれども」と考えながらも「とりあえず、顔付近に投げて威嚇しようかと思います」とジョークを交えた発言。通訳のエドウィン・スタンベリー氏が英訳すると、スタジオは「オーウ!」の声とともに笑いに包まれた。マカフィー氏が笑いながら乱闘を匂わせると、「デッドボールではないので。高めのボール球です」と納得させていた。

 同番組公式YouTubeチャンネルでも動画が公開され、X上では「よお、ショウタは面白いな!」「完璧な対応!!!」「今ではショウタのことをもっと好きになった」「いい答えだ」などと米ファンの笑いも誘っていた。「通訳のエドウィンは素晴らしい。彼のユーモアを楽しめる理由だ。彼はショウタの発言すべてを届けようとしている」と通訳に対する称賛もあった。

(THE ANSWER編集部)