● 巨人 2 − 4 中日 ○
<11回戦・東京ドーム>

 現役ドラフトで阪神から巨人に加入した馬場皐輔が22日、中日戦で移籍後初登板を果たすも悔しい登板となった。

 2−3の7回一死三塁の場面で登板した馬場は、代打・中島宏之を2ボール2ストライクから変化球で空振り三振に仕留めたが、続く村松開人の初球スプリットが外れボールとなると、2球目のストレートをセンター前に運ばれた。

 22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日』で解説を務めた宮本和知氏は、失点した場面に「初球フォークでボールになったんですよ。次に真っ直ぐ系か、中島選手に三振をとったカットボールかどちらか投げてくるかと思ったんですけど、真っ直ぐでいきましたよね。それがインサイド狙った真っ直ぐがシュート回転して入ってきた。これは打たれます」と苦言を呈した。

 「真っ直ぐは左バッターのインサイドにシュート回転して入ってくるボールは一番当たりやすいんですよね。初球変化球でボールになっているので、真っ直ぐしか頭を張っていないんですよね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)