B2リーグ東地区6位の岩手ビッグブルズは2月21日、マルティン・クラムポルを「左前距腓靱帯損傷」のため、インジュアリーリストに登録したと発表した。

 スロベニア出身で現在28歳のクラムポルは、206センチ107キロのパワーフォワード。母国リーグでプロキャリアをスタートさせると、欧米を渡り歩いて今シーズンから岩手に加入した。

 Bリーグ1年目の2023−24シーズンは、ここまで41試合中40試合に出場し、チームトップの1試合平均16.2得点1.0ブロック、7.3リバウンド1.7スティールの好成績をマークしていたが、16日の愛媛オレンジバイキングス戦で左足首を負傷。自力で歩くことができず、両脇を支えられるようにしてコートを後にしていた。

 その後、17日の同カードには出場することなく、検査の結果、約全治1カ月の「左前距腓靱帯損傷」と診断されたことが判明。IL入りした選手は30日間再登録できないため、最低でも第26節・滋賀レイクス戦まで、8試合を欠場することになった。