ヤマダホールディングスは、ヤマダホームズが展開する次世代住宅「YAMADAスマートハウス」で、Hyundai Mobility Japan(Hyundai)の新型EV「KONA」とのセット販売を開始する。

●「KONA」の大容量バッテリを家庭用蓄電池として利用


 ヤマダホームズは「くらしまるごと」戦略のもと、グループシナジーを最大化した究極の次世代住宅「YAMADAスマートハウス」の提案を推進している。
 4月27日には、ヤマダデンキ創業の地である、前橋・吉岡エリアの「Tecc LIFE SELECT前橋吉岡店」敷地内に「KONA」を備えたモデルハウスをオープン。IT技術を駆使した生活をより便利で快適にする住まい方を体感できる。
 「YAMADAスマートハウス」は、これまでも太陽光発電、動く蓄電池(EV)、V2Hを標準装備した究極の次世代住宅として、EVとのセット販売を進めてきた。
 Hyundaiが手掛けたコンパクトSUV「KONA」の優れたドライビングパフォーマンスに加え、一充電走行距離が541〜625km(WLTCモード、自社測定値)、64.8kWhという大容量バッテリ(Voyage/Loungeに標準装備)に着目。スマートハウスでの家庭用蓄電池として、家庭のエネルギーインフラを十分にサポートするものとして期待を寄せている。
 また、Hyundaiでも、これまでにない新しい顧客とのタッチポイントとしてヤマダホームズとの提携を積極的に進めてきた。Hyundaiのビジョンと、ヤマダホールディングスのグループ戦略が一致し、今回、「YAMADAスマートハウス」と「KONA」のセット販売を開始することとなった。