音楽グループ「いきものがかり」の水野良樹さんが4月29日にX(旧Twitter)を更新。25年前から使っている楽器にまつわるエピソードを公開しました。

水野良樹『誰が、夢を見るのか』(文藝春秋) / Via amzn.asia

また、水野さんは別のポストで、写真のタンバリンについて言及。

「実はこのタンバリンは25年前から使っている」ものとのこと。

高校生のころ、吉岡さんは自転車のカゴにタンバリンを入れて通学しており、タンバリンの音とともに「おはよー」と大きな声で水野さんに挨拶をしていました。

しかし、気恥ずかしかったゆえに無視していた水野さん。「いまだにそれを怒られる」と明かしながらも、「あのとき鳴っていた音と同じ音が、今もステージ上で隣で鳴っている。すごいことだ」と振り返っています。

さらに、吉岡さんはデビューしてからステージ用に高価なものを購入したものの、「念願の晴れ舞台」である初めての日本武道館ライブのリハーサル中に高価なタンバリンを割ってしまったんだとか。

そのとき用意していたサブのタンバリンは、なんと高校時代から使っているのこの赤いタンバリン。

水野さんは「まるで『今日のステージで鳴らすならオレだろ!武道館に立たせろ!』とタンバリンが言っているみたいだった。あれ以来、ずっと吉岡もあのタンバリンをつかってる」と、吉岡さんが25年間同じタンバリンを使っている裏話をつづりました。

ファンからの反響は……?

「うらやましいくらいの青春時代だな」

「アオハルすぎるだろ……」

「なんだか良い話で、とても癒やされた🍵」

「文章が上手すぎるだろ 小説の冒頭か」

「こんなんもう映画やん😭」

などのコメントが寄せられています。