日本古来からの陰陽道に携わる呪術師として知られる“陰陽師“。
そんな陰陽師に関連して、回転寿司チェーン店の「くら寿司」にまつわる発見がSNSで笑いを呼んでいます。
今日イベントで出したら爆笑をさらった私の発見 pic.twitter.com/3ZIIDN6WDd
— 砂味 (@sunaaji) March 17, 2024
投稿は3月17日、怪談文化を研究し書籍を執筆したり、トークイベントを行っている砂味さん( @sunaaji )がX(旧Twitter)に投稿したもの。
京都の金閣寺周辺にある「くら寿司」店舗を線で結ぶと、 陰陽師に関連するシンボルとして広く知られる「五芒星」が浮かび上がりました!
そのちょうど中心には「くら寿司二条店」が存在し、まるで周りの5店舗で二条店を守っているように見える……という内容です。
これには、
💬「今の京都はくら寿司に守られていたのか」
💬「寿司ールドだ」
💬「中央の二条店にはいったい何があるんだ」
💬「さすが京都だ」
など、乗っかるコメントも多数寄せられ盛り上がりを見せていました。
実はトークイベントの内容をうまく説明するためのもの
この画像はもともと、「安倍晴明を神格化してきた陰陽師たち」についてのトークイベントで使われたもの。
京都(平安京)は昔から、縁起のいい“四神相応”の配置を意識しているとされてきましたが、実は四神相応や風水といった言葉が使われだしたのはもっと後の時代になってから。
そのため「これらは後付けで考えられたものではないか?」と考えた砂味さんが、一例としてくら寿司の立地を線で結んでみたところ見事な五芒星になった――というのがこの画像の意図だったようです。
Xでも「クスリのアオキ五芒星が富山城を守っていた」などといった地元の縁起のいいチェーン店情報が多く寄せられ盛り上がっていました。通っているチェーン店でも、縁起がいいとわかるとなんだか普段よりおいしく感じるかもしれませんね。完全に後付けですが……。
そんな笑いに包まれた陰陽師にまつわるトークイベントはアーカイブにて視聴可能(有料)です。
取材協力:砂味さん( @sunaaji )
配信URL: 砂味さん個人サイト もしくは ツイキャスアーカイブ より