千葉県内有数のたまねぎ産地である白子町で、毎年恒例の「たまねぎ狩り」が5月1日から始まりました。

 甘さとみずみずしさが特徴の白子町の特産品「白子たまねぎ」。

 5月1日から町内にある約40の畑で、毎年恒例のたまねぎの収穫体験が始まっています。

 2024年で24回目を迎えるこのイベントは、たまねぎ農家と消費者を繋ごうと始まった取り組みで、農家のアドバイスを受けながらたまねぎの収穫体験を楽しむことができます。

 開催初日はあいにくの雨のため、収穫には適さず体験者の姿は見られませんでしたが、たまねぎ狩りは5月31日まで楽しむことができ、12日には「白子たまねぎ祭り」が開催されるということです。

白子町玉葱出荷組合 大矢忠一 組合長
「(白子たまねぎは)九十九里から海のミネラルをもらって育っているため、他県のたまねぎよりも甘さが特にある。ぜひそれを一度生食で召し上がってほしい」