日本を代表するシンガーソングライターのさだまさしさんが5月24日、青春時代を過ごした千葉県市川市の親善大使に就任し、第二のふるさとへの思いを語りました。

さだまさし さん
「ちょうど15歳から35・36歳まで市川に暮らしていたので、一番濃密な時間を市川で過ごしていますよね」

市川市 田中甲 市長
「一番の思い出は何でしょう?」

さだまさし さん
「20年くらい前になりますけど、市川市民文化賞を頂戴して、あれは感激しましたね!」

 さだまさしさんは24日、市川市親善大使に任命され、田中甲市長から委嘱状とともに特大の名刺を手渡されました。

 さださんはバイオリンの修行をするため、中学入学と同時に長崎市から単身上京。

 15歳から約20年間の青春時代を市川市の国分や新田で過ごし、この間、「案山子」など数多くの名曲を生み出しました。

 市は2024年11月に市政施行90周年を迎えることから、知名度抜群のさださんを大使に任命したもので、今後、市の魅力を全国に発信してもらいたいとしています。