アイドルグループ「SKE48」の菅原茉椰(24)が14日、東京都内でファースト写真集『シャッターチャンス』(白夜書房)の発売記念イベントを開催した。

 同作は「写真集を出すことが夢」と語っていた菅原の”好き”を全部詰め込んだ初めてのメモリアルな1冊。5日間の撮影は沖縄県と菅原の地元である宮城県で行われ、自身初のランジェリーカットにも挑戦した。

 お気に入りはガラス張りのシャワールームで撮ったカットだと明かした菅原は「これは脱ぎました。何もつけずに頑張りました」と声を弾ませ、「すごい体を張ったショット」とアピール。「撮影期間中は気にならないほど楽しくて、いろいろな自分が見られることが本当にうれしかった」と語り「菅原の肌を感じたい方は今すぐゲットして」といたずらっぽく呼びかけた。

 発売前から重版が決定する大反響を呼んだ同作について、メンバーの反応を聞かれた菅原は「今のSKE48は年齢層が幅広くて、私のことを好きと言ってくれる後輩メンバーには肌色率が高いのでまだ見せてない」と苦笑い。「ちょっとまだ10代には早いかな。これは芸術作品として見ていただけたら。『美術の教科書だよ』って渡そうかと思います」と笑いを誘った。

 念願の写真集で一つ夢をかなえた菅原は新たな目標に「シャッターチャンスのおかげでいろいろなチャンスが巡ってきた。地元の宮城県でのお仕事もたくさんいただけたので、地元でレギュラー番組をとれたら」と意気込み。「SKE48で自分の夢はたくさんかなえてきたので、次はファンの皆さんの夢をかなえられるように」と目を輝かせ、「グループとして『いつかはバンテリンドームに立ちたい』という夢があるので、私もその夢をかなえられるように頑張りたい」と飛躍を誓った。