日本高校野球連盟は19日、今夏の第106回全国高校野球選手権大会(甲子園球場)で、第1試合に出場する2校に主催者(日本高野連、朝日新聞社)から「補食」を提供すると発表した。

 昨夏の大会では、気温があまり上がっていない第1試合で脚がつるなど熱中症の症状を発症する選手が散見されたことから、選手の健康状態を考慮した。「専門家から早朝の起床で宿舎での朝食を十分食べていない選手が低栄養によって発症するケースがあるとの助言を受けた」としている。