◇20日 阪神15―2中日(甲子園)

 中日は虎打線につかまり、計15失点で3連敗を喫した。

 先発の大野は2回途中を6失点KO。初回2死二塁から大山に先制適時打を浴び、打線が逆転に成功した直後の2回も無死満塁から大竹に内野安打を許して同点。近本の犠牲フライで勝ち越しを決められ、中野に四球を与えたところで2番手・梅野に交代。その後も森下や佐藤輝の適時打などで7点を入れられた。中盤以降も中継ぎ陣が勢いを止めることができなかった。

 打線は2回に山本が同点の適時打を放つも、以降はチャンスをつくれずに2得点のみに終わった。

 先発陣は、18日のヤクルト戦(バンテリンドームナゴヤ)から柳が3イニング3分の2を6失点、19日の阪神戦(甲子園)ではメヒアが4イニングを4失点と、3試合連続で先発が試合をつくることができず。3試合のみで計33失点と投手陣が崩れた。