昨年のGⅠ・ホープフルSを制し、前走の皐月賞は6着だったレガレイラ(牝3歳、美浦・木村)が日本ダービー(GⅠ・5月26日・東京・芝2400メートル)に出走すると所有するサンデーサラブレッドクラブが28日、ホームページで発表した。X(旧ツイッター)では「レガレイラダービー」がトレンド入りし、競馬ファンの歓迎の声と否定的な意見が入り交じった。

 牝馬のダービー参戦は、2021年サトノレイナス(5着)以来で、勝てば07年ウオッカ以来17年ぶりとなる挑戦。「全然良いんではないのでしょうか。自分はサトノレイナスを応援してた時にダービーへ行きますって言われて、すごくワクワクしました。結果はともかくあんなに楽しかったダービーはありませんでしたから」

 さらに「ルメール騎手も帰ってくるしこれは面白いぞ…」と皐月賞では実現しなかったコンビを熱望する声や「皐月の上がり最速はダービーに来やすいし!」とデータ面から期待するコメントもあった。

 一方で「オークスなら取れたのにって言われないといいねとは思う」「頭まではどうか 如何せん(皐月賞馬の)ジャスティンミラノのパフォーマンスが凄すぎた」と冷静な声もあった。