◇1日(日本時間2日)MLB メッツ―カブス(ニューヨーク)

 カブスの今永昇太投手が敵地でのメッツ戦で今季6度目の先発登板。中4日で迎えたマウンドだったが、自己最長7イニング無失点。被安打3、7奪三振と圧巻の内容で、無傷の5勝目の権利を得て降板した。

 今永はスコア0―0の2回、1死から四球と安打で一、二塁のピンチを招いたが、ここでショートへの併殺打で無失点。その後はメッツ打線に付け入る隙を与えず、二塁を踏ませなかった。カブス打線の援護は犠飛による1点だけだったが、危なげない投球で守り切った。

 X(旧ツイッター)では今永の無双ぶりが注目を集め、「今永先生」「今永さん」など関連ワードがトレンド入り。「今永ほんまに無双しすぎやてwww」「今永さん7回87球無失点は神過ぎる」「完璧過ぎて…美しい」「銀河最高の投手」などと話題沸騰した。

 今永は4月に5戦に先発し、4勝0敗、防御率0・98と堂々の成績。5月初登板でも好調ぶりを示した。