MLBデビューから無傷の5連勝、防御率0.78で、ともにリーグトップに立つなど快進撃を続けるカブス今永昇太投手(30)。彼だけでなく通訳にも、じわじわと注目が高まっている。

 MLBネットワークが2日(日本時間3日)にYouTubeに公開した今永のインタビュー動画で、今永とともに通訳のエドウィン・スタンベリーさんが登場。最初に「野球以外にアメリカに来て生活でびっくりしたことは何ですか?」との質問を伝えると、今永は「赤信号でも右折していいところがある」と回答。爆笑した司会者は「ワシントンDCなどではできないです」とツッコミを入れ、そのやりとりを通訳した。その後も「哲学者」と呼ばれる今永の言葉を通訳した。

 X(旧ツイッター)では「今永の通訳はめちゃくちゃ優秀よね」「安心して聞いてられる」「とぼけた先生とクールな感じの通訳さんがなかなかいいコンビ」などと日本のファンからは好印象が目立った。このほか「通訳の方体格いいな」「通訳さん、今永先生より鍛えてるw」「通訳さんのガタイが男前すぎ」「ムキムキのイケメン」と、そのガタイの良さに注目する声もあった。

 今永自身も、4月26日のレッドソックス戦で4勝目を挙げた際に、試合後に「すばらしい通訳がいるので」とコメントしていた。(写真はAP)