◇3日 巨人―阪神(東京ドーム)

 巨人の創設90周年を記念した「長嶋茂雄DAY」の特別な一戦で、巨人打線が初回から爆発した。

 今季初先発の阪神・門別を相手に、2死から吉川尚輝内野手(29)の二塁打と岡本和真内野手(27)の四球で一、二塁の好機をつくると、5番・坂本勇人内野手(35)から8番・門脇誠内野手(23)まで4者連続で適時打が飛び出し、4点を先行した。

 巨人打線は前カードのヤクルト戦(東京ドーム)で、3試合のうち2試合で零封負けと元気がなかったが、ミスターの背番号「3」が右袖に入った特別なユニホームにも力をもらい、初回から打者9人の猛攻を見せた。