◇3日 巨人―阪神(東京ドーム)

 巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜さん(49)=ヤンキースGM付特別アドバイザー=が、日本テレビ系の生中継で高橋由伸さんとともに解説を務め、外野守備の”自虐解説”がSNS上で話題になった。

 巨人が5点をリードして迎えた6回だった。阪神・中野のソロで4点差となり、なお2死一塁で代打・糸原のライトへの飛球を佐々木が落球。一塁走者が生還して3点差となった。

 「あれはセンターを気にしてしまったと思う」と打球を追った中堅・増田大の姿が佐々木の目に入った可能性を指摘した松井さん。その後に「あれがセンター・松井、ライト・高橋だったら、センターのあきらめ早いんで、普通にライト・高橋が打球取ってるんです」と守備の名手でもあった高橋さんにすぐに任せていたと説明。松井さんは止まらず、「あきらめが早いは言い方が悪いですね。最初から任せる」と続けて、高橋さんを笑わせた。

 このやりとりにネットも反応。「なるほど…松井さん談納得」「流石師匠」「全部任せてるは草」「センター松井、ライト高橋由今からいいすか?」などと盛り上がった。