◇3日 巨人8―5阪神(東京ドーム)

 9回から登板した巨人・大勢投手が緊急降板した。

 2死をとった後に近本、中野に連打を浴び、続く森下に左前適時打を許した場面で右肩を触るようなしぐさを見せ、治療のためベンチに戻ったまま交代となった。

 大勢は試合後「肩に違和感があって腕が振れなくなり、ちょっと投げられないなって感じだった」と説明。杉内投手チーフコーチは「2、3球目からずっとおかしかったって言ってた。明日、様子見て判断しようと思うけど、肩だから無理はさせない方がいいですよね」と守護神の予期せぬアクシデントに表情を曇らせた。