◇4日 東京六大学春季リーグ戦第4週第1日 慶大2―0立大(神宮) 

 西武や巨人で通算525本塁打をマークした清原和博さんの長男で、慶大4番の清原正吾内野手(4年・慶応)が、9回に決勝適時二塁打を放った。

 清原正吾は「4番・一塁」で先発出場。スコア0―0の9回1死二塁、立大の右腕・吉野蓮(3年・仙台育英)から左越え二塁打をマークして均衡を破った。次打者の内野ゴロで三塁に進むと、暴投で2点目のホームに生還した。

 清原は決勝適時打を含めて3安打の固め打ちだった。

 首位をゆくチームは、立大に先勝。これで慶大は2018年秋季リーグ戦の立大3回戦から、引き分け4つを挟んで20連勝となった。清原はバットで大きく貢献した。