◇4日 ヤクルト7―7中日(神宮)=延長12回

 中日は、2日連続の延長戦を引き分け。5時間ゲームの末に単独最下位に転落した。

 打線は2回に大島の先制タイムリーを皮切りに攻め立て、13安打7得点。2点ビハインドで迎えた9回は細川の適時打、中田の犠牲フライで同点に追い付いた。「2番・遊撃」で出場した村松が連続打席安打の球団記録に並ぶ、8打席連続安打を放った。初回に左前打、2回は2死二、三塁の好機で2点適時打。これで2022年に阿部(現・楽天)がマークした球団記録に並んだ。

 先発の柳は2回途中、5安打4失点KO。打線が3点を先制した直後の3回に2死一塁から投手・サイスニードに中前打を許してピンチを拡大すると、西川、丸山、オスナの3連続適時打で逆転され、一挙に4失点。2番手・土生を含め、8人の救援陣で試合をつないだ。