◇4日 F1第6戦マイアミGPスプリント(米マイアミ)

RBの角田裕毅が8位に食い込み、スプリントでの今季初ポイントを手にした。最終周の19周目にメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)に追い抜かれて9番手で入線したが、ゴール後にハミルトンにタイムペナルティーが科されて順位が繰り上がった。

 チームメートのダニエル・リカルド(オーストラリア)も4位に入り、RBはスプリントでダブルポイントを獲得した。角田がスプリントでポイントを取るのは昨年のサンパウロGP(ブラジル)で6位に入って以来、2度目。

 トップでゴールしたのはレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)で8点を獲得した。2位はフェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)、3位はレッドブルのセルジオ・ペレス(メキシコ)。

 角田は15番グリッドからスタート。1周目に上位で多重クラッシュがあり、いきなり10番手に浮上した。スプリントは上位8位までポイントが与えられる。

 決勝は5日。決勝へ向けた予選はスプリントの後に開催される。