◇5日 ヤクルト―中日(神宮)

 中日の石川昂弥内野手が4回に今季1号となる先制アーチを放った。

 1死で迎えた第2打席、ヤクルトの先発・小沢のフルカウントから6球目のフォークを完璧に捉えた。左中間に飛んだ打球はそのままスタンドイン。今季15打席目で待望の一発が飛び出た。「打ったボールはフォークだと思います。コンパクトにうまく打つことができました。まずは先制できて良かったです」とコメントした。

 1軍での本塁打は昨年9月12日のDeNA戦(横浜)以来となった。