◇7日(日本時間8日)MLB ドジャース8―2マーリンズ(ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手が、本拠地でのマーリンズ戦に今季8度目の先発登板。ソロ2本を浴びたが、自己最長8イニングを97球、5安打、5奪三振、2失点で4勝目(1敗)を挙げた。試合後の一問一答は次の通り。

 ―本拠地初勝利。

 「まだ本拠地初勝利していなかったのですごくうれしく思う。長いイニングを投げられたのでそこが1番よかった」 

 ―完投は頭にあったか。

 「8回上がるときに、球数がそろそろ最後かなという感じだった。(8回の)最後までしっかり出し切った」

 ―スライダーの効果は。

 「話し合いながら必要な場面で投げた。ツーシームも投げたりしたが、相手にあった投球をしていけたら」

 ―試合開始から19球連続ストライク。

 「心がけているのはいつも通りだが、たまたまいい所に投げられていた」

 ―日本だと2球で追い込むと1球外す考えもあるが。

 「オリックスはなかったですね」

 ―大谷選手と、登板後話していたが。

 「三振が少なかったので、『(最後は)三振取れてよかったな』と言っていた。投げているときは意外と話すことは少ないけど、登板後はよく声をかけてもらっている」(写真はAP)