中日の仲地礼亜投手とウンベルト・メヒア投手が23日、バンテリンドームナゴヤでの1軍練習に合流した。ともに24日からのヤクルト3連戦で先発する見込み。さらにアレックス・ディカーソン外野手もドームに合流した。

 開幕を2軍で迎えた仲地はウエスタン・リーグで登板を重ね、8試合で3勝2敗、防御率3・23をマーク。直近の登板となった5月19日の阪神戦(蒲郡)では8イニング3分の1を投げ、6安打2失点。12三振を奪うなど状態は上向きだ。

 5月4日に出場選手登録を抹消されたメヒアはウエスタン・リーグで2試合に登板。13イニングを投げ、防御率は0・69と安定した投球を披露した。

 腰の違和感でリハビリをしていたディカーソンは5月17日阪神戦(ナゴヤ)で実戦復帰。復帰後は12打数3安打で打率2割5分だった。