◇24日 中日―ヤクルト(バンテリンドームナゴヤ)

 ヤクルト・村上宗隆内野手(24)が強烈な先制パンチを見舞った。1回2死一塁で先制の12号2ラン。中日先発・涌井の1球目、高めの変化球を左中間席に運んだ。

 滞空時間の長い鮮やかな放物線でリーグトップの本塁打数を更新。チームは主砲が悠々とダイヤモンドを1周した一発で、涌井から今季3試合12イニング目で初めて得点を奪った。