「西武1−2日本ハム」(30日、ベルーナドーム)

 日本ハムはロースコアの接戦を制して2連勝。カード初戦に限ってはこれで8連勝となった。

 助っ人が試合を決めた。同点の八回、無死三塁からマルティネスが決勝の犠飛を打ち上げた。初回にも先制の適時打を放ち、この試合2打点。得点圏打率4割超えの勝負強い男が力を発揮した。

 先発の山崎はテンポのいい投球で5回まで完全投球。六回に1点は失ったが、その後は追加点を許さず自身7年ぶりの2度目の完投勝利で、今季3勝目を挙げた。