【5月3日】

 −門別はいずれも2死から失点。

 「ちょっとそろえ過ぎよな。コースに狙うというかな。腕振らんとな。(相手は)低め狙い撃ちやんか。もっと大胆にいかなあかんわな。腕振って」

 −力を出しきれなかった。

 「そらそうやなあ。結局(カウント)スリーツーまでなあ、吉川(尚)にフルカウントにして、ストレート置きにいくわけやからなあ。そこまででも勝負できるわけやんか」

 −降板は球威が落ちたから。

 「いやいや、だって変化球ばっかり、ツーシームかなんか放っとるっていうから。『なんで真っすぐ放らへんのや』って言うたんや。もったいないのう。ノイジーの落球も痛かったけどな。あれで三者凡退で終わってたらなあ。3点差なんか絶対に分からへんのに、ここ(東京ドーム)なんか」

 −加治屋の悪送球も痛かった。

 「ファームに落とすよ。状況が分かってない。打順を見てみい。一番ベテランというか経験があるのに。なんでそんな慌てる必要あるんやろな」

 −門別の今後は

 「1回下で投げさせる。青柳がな、1回飛ばしとるからな。最初からそういうつもりやったけどな、青柳おるし」

 −大山が2発。

 「あんまりな、納得いく当たりじゃないやろけどな、ここはあんなんでもホームランなるからな。だから1点でも少なくやっとかんとあかんということや」