「#ワークマン女子」と「ワークマンキッズ」のイメージ
(画像)ワークマン・ニュースリリースより

 ワークマン(群馬県)は3月5日、東京都内で初となる「Workman Kids店」を#ワークマン女子池袋・サンシャインシティ専門店街アルパ内にインショップとして初出店する。2月18日には東京国際フォーラムで「2024年春夏新製品発表会」を開催し、「Workman Kids」の出店、製品情報を公開した。

 2022年時点のベビー・子供服市場は約8200億円規模と言われている。子供服は買い替えが頻繁に起こるため、家計への負担は小さくない。そこで同社のKidsウェアは高機能で低価格な大人用のウェアを120cm〜150cmに「リサイズ」して開発し、価格設定は大人用の6割から7割程度に抑えて販売する。

 職人に寄り添うことで培ってきた「高機能で低価格」な製品を子供服にまで拡大することで、使用シーンに合わせた「親子ペアルック」も可能になる。

 第1号店の「#ワークマン女子イオンモール沖縄ライカム店」では、Kids製品の販売状況が予想をはるかに上回り、オープンから4日間での売上は計画比の5.1倍であった。

著者:ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室