愛犬との散歩中に起きた微笑ましい出来事のエピソードに、X(旧Twitter)で18万件もの「いいね」が!

紹介するのは、Xユーザー@ChinaObachan517さんが体験した、とある日の信号待ちのエピソード。

飼い主さんは愛犬・こじろうくん(取材時8才/Xでの愛称:ワン氏/柴犬)の可愛らしい写真とともに、「信号待ちをしている時 横にいたおにいさんから うわ、たまらねぇぇぇぇ って感じのテンションで 耳、小さいですよねえ?耳、小さいですよねえ? …と お声がけいただきました。」とのエピソードを綴っています。

思い浮かべると思わずフフッと笑ってしまうような、なんとも微笑ましい信号待ちのエピソードですね!

こちらの投稿には、「こんな可愛い子がそばに居たら語彙力なくなっちゃいます」「お耳ちっちゃくて可愛いしすごい優しそうな表情してる」「耳が小さいのか、顔が大きいのか どちらにしてもかわいい」などのコメントが寄せられ、見ているXユーザーたちをあたたかい気持ちにさせたようです。

そこでいぬのきもちWEB MAGAZINEでは、反響を呼んだ投稿について飼い主さんにお話をうかがうことに。

撮影当時の詳しい状況は?

平日の朝は、こじろうくんを託犬施設に預けて出社しているという飼い主さん。紹介したエピソードは、退勤後にこじろうくんを迎えに行き、そのまま夜の散歩コースへ向かう途中での出来事だったといいます。

飼い主さん:
「信号待ちをしていたら、右斜め後ろにいたお兄さんがワン氏のことをそーっとのぞき込み、“ふぁぁぁぁっ”と笑顔になったのがわかりました。そして、あの台詞をいただいたのです。

私も日頃からワン氏の耳が小さいなぁと思っていたし、これまでにも『小さい』というお声をいただいていたので、素直に『そうなんですよ〜、小さいんですよ〜』と答えたのですが…。

あのように嬉しそうなテンションでご指摘いただいたのは初めてのことだったので、あとからおかしさが込み上げてきてニヤニヤしてしまいました」

お兄さんに声をかけられたとき、リラックスした状態だったというこじろうくん。しかし、こじろうくんは自分のことを話していると理解したのか、「声をかけられて姿勢をちょっと正していました(笑)」とのことです。

反響があり、「ワン氏の耳はかなり小さいのだなぁ」と再確認


何気なく紹介した投稿はXで拡散されて、大きな反響を呼びました。飼い主さんは、コメントや引用リポストの多さにとにかく驚くとともに、こんなことを思ったそうです。

飼い主さん:
「『これだけ反響をいただくということは、やっぱりワン氏の耳はかなり小さいのだなぁ…』と、あらためて思いました(笑)」

「ちょっと漫画的な体のバランスは、ワン氏の個性」

小さい耳がチャームポイントのこじろうくん。ほかにも、こじろうくんの魅力について飼い主さんは次のように話しています。

飼い主さん:
「じつは、耳の小ささよりも足の短さや頭の大きさをご指摘いただくことのほうが多いです。ちょっと漫画的な体のバランスは、ワン氏の個性だと思っています」

また、子犬の頃からお腹が緩かったというこじろうくんは、「防汚対策」としておしり周りの毛を短くしているとのこと。

「短い足で桃尻をぷりぷりさせるお散歩姿が、それはそれは一所懸命な感じでとても気に入っています」と、飼い主さんはこじろうくんについて話していました。


Xで「ワン氏」の愛称で親しまれ、見ているたくさんの人たちを癒しているこじろうくん。今日も飼い主さんのXには、こじろうくんと過ごすほんわかとした素敵な日常の様子が投稿されていることでしょう。

写真提供・取材協力/@ChinaObachan517さん/X(旧Twitter)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ