NHK『あさイチ』で恒例の朝ドラ受け

 博多華丸・大吉の博多大吉とNHKの鈴木奈穂子アナウンサーが12日、MCを務めるNHK『あさイチ』(月〜金曜午前8時15分)で恒例の“朝ドラ受け”を展開。この日放送された『虎に翼』(月〜土曜、午前8時)の第10回について、鈴木アナは主人公・猪爪寅子(伊藤沙莉)が傍聴した裁判の判決にほっと安堵(あんど)。一方で、一気にいろんな人物が登場する展開に大吉は「顔と名前が覚えられない」と困惑。「相関図を見ながら見ていこうと思います」と語った。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 この日放送された『虎に翼』で寅子が傍聴したのは、嫁入り道具として持参した思い出の品、形見の着物などを、暴力をふるう夫から取り戻したい夫婦間の財産をめぐる裁判。判決は妻の願いがかない、着物を取り戻せることになった。前日の放送は裁判長から判決が言い渡される直前で終了し、判決が気になる状態でこの日の放送を迎えていた。

『あさイチ』では、鈴木アナが「まずは、着物が無事に返ってきて良かった」とほっとした様子。一方で、この日の『虎に翼』では、裁判のシーン以外に、何人かの登場人物が、それぞれ何か事情を抱えているようなシーンもあったことで、大吉は「でも、まだまだ問題が山積みというか……来週から皆さんの過去というか」と語ると渋い顔に。さらに「一気にいろんなことが起こって、一気にいろんな人が出てくるから、僕もう顔と名前が覚えられない。『光る君へ』もあるから。いろんなドラマを見ているから何が何だか。相関図を見ながら見ていこうと思います」と語った。ENCOUNT編集部