テレビ朝日開局65周年記念作品

 俳優の天海祐希が18日に都内にて行われた、テレビ朝日系連続ドラマ『Believe―君にかける橋―』(25日スタート、木曜午後9時)のキャスト登壇イベントに、主演を務める木村拓哉らと出席した。

 本作は、木村を主演に迎えて送るテレビ朝日開局65周年記念作品。脚本は井上由美子、監督は常廣丈太が手掛ける。橋づくりに情熱を燃やす主人公が、刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決して諦めることなく希望と再生の道を模索していく。先の読めない手に汗握るサスペンスとスリリングかつ心に染み渡る人間ドラマが工作するヒューマンエンタメ作品となっている。

 本イベントで出演が解禁となった天海は、たしかな看護技術を持つ看護師長で狩山(=木村)の妻・狩山玲子を演じる。役どころの自己紹介では「妻、妻を、妻を演じております!」とアピール。本イベントについて「男祭りで、すごくうれしくてですね。バスの中ではしゃいじゃいました」とにっこり。

 そして、初共演となる木村について聞かれると、天海は隣の木村に椅子ごと体を向けて2人は向き合う形に。そのままの状態で「目の前でお芝居していると最初は『うわぁ、木村拓哉さんだ』と思っていたのですが。長く第一線でやられてきた方なので、プロフェッショナルなんです」と率直にコメント。

 さらに「熱量とエネルギーと現場を引っ張る力と役柄に没頭する力が並外れていて、その勢いにグンっと私も引っ張られて、2人のシーンが良いものになったらと。今まで見たことのない表情も見られると思います」と期待を込めた。

 一方で、木村も「そばにいると感じさせてくれる温度とか匂いとか、全部ひっくるめて『ありがとうございます』という感じです」と言葉を返し、夫婦役としての関係の良さを見せつけた。

 また、主題歌はMAN WITH A MISSIONの『I’ll be there』ということも明らかになった。ENCOUNT編集部