4月29日に104歳になった広島在住の“元気なおばあちゃん”石井哲代さんが1日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月〜金曜午前5時)に電話で生出演した。

平均寿命が女性87歳、男性81歳を超える長寿大国の日本にあって、昨年1月に出版した初めての著書「102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方」(文藝春秋)がベストセラーになった。3月には第2弾として「103歳、名言だらけ。なーんちゃって」を出版した。

パーソナリティーの生島ヒロシ(73)が「4月29日。おめでとうございます!」と祝福すると、哲代さんは「はい、ありがとうございます。どんなおばあさんになるんかな思いおりましたが、100過ぎてもこうしてしゃべるおばあさんでございます」と感謝の言葉を口にした。

このやりとりに生島も「素晴らしいですけど、どうですか、100歳前と100歳後では違いますか」と質問。哲代さんは「違いません。忙しいです」と元気な声で答えた。

哲代さんは定期的に地元の老人ホームへ慰問に行き、話に加え歌まで歌うという。

生島が「ちょっと歌ってくれませんか。『瀬戸の花嫁』でもいいですよ」とリクエスト。哲代さんは「瀬戸は日暮れて〜」と元気いっぱいの声で生歌を披露した。

これには、ムチャぶりした生島も拍手をしながら「素晴らしい! 素晴らしい! 声が良く出ますね」と感動していた。