吉高由里子が主人公・紫式部(まひろ)を演じる大河ドラマ 第18回の見どころ紹介

 俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。28日放送の第17回では、藤原道隆(井浦新)が体調を崩し、定子(高畑充希)が兄・伊周(三浦翔平)を関白に準ずる職につけるよう一条天皇(塩野瑛久)に働きかける様子が描かれた。道隆自身も伊周を後継者にと家族を思って権力に執着するが、結局、亡くなる流れだった。5日放送の第18回はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、道隆の死後、一条天皇が次の関白にと命じたのは道兼(玉置玲央)だった、という流れに。道兼は民のためによい政をと奮起していたが、関白就任の日に倒れ、7日後にこの世を去る。その頃、為時(岸谷五朗)の屋敷にききょう(ファーストサマーウイカ)がまひろを訪ねてくる。次の関白は伊周か道長(柄本佑)かで内裏では話が持ち切りだと聞かされ……。夜、まひろが道長との思い出の場所へ行くと、という展開とされる。

 道隆が亡くなり、次の関白が道兼という流れの中、道兼も関白就任の日に倒れて1週間後に亡くなるという激動の展開。これまでも激しい生き様を見せてきた道兼の最期がどう描かれるのか注目したい。ENCOUNT編集部