映画『告白 コンフェッション』完成披露試写会に出席

 映画『告白 コンフェッション』(5月31日公開)の完成披露試写会が30日、都内で行われ、生田斗真、韓国俳優のヤン・イクチュン、奈緒、山下敦弘監督、主題歌を担当したマキシマム ザ ホルモンが参加した。

『カイジ』の福本伸行氏が原作、『沈黙の艦隊』のかわぐちかいじ氏が作画を担当した同名漫画が原作。殺人を打ち明けた男と打ち明けられた男が、薄暗い山小屋の中で過ごす、気まずい一夜を描く。

 登壇すると、イクチュンは客席に向かって投げキッス。ファンから大歓声が返ってきた。すると生田が「いいな! 俺のときなかった」と嫉妬する場面も。イクチュンは「俺はスターですね!?」とおちゃめに日本語でコメントして、会場の雰囲気を和ませた。

 コロナ禍での延期を経て、ようやく撮影された本作。イクチュンは生田との共演を聞かれると「ハンサムじゃないですか、イケメン。ご覧のとおり彫刻のようなイケメン。ダビデ像といいますか、イタリア人のような」と表現。「もしかしたら冷たいのかなっていう印象だったけど、小さいことでも声を出して笑ってくれて、自分が日本語を聞き取れないところがあるとサポートしてくれた。生田さんはいい方だなって感謝の気持ちを持って、撮影していた」と明かした。続けて「僕もイケメンです」と再び日本語でコメントし、笑いを誘った。

 また、映画タイトルにちなんで「告白したいこと」を発表するコーナーも。イクチュンは「みなさんは病院で生まれたと思うけど、私は違うんです。母が産気づいたとき、小高い場所に住んでいたので道を歩いていて、その階段で産み落とされた。隣のおばあさんがハサミを持ってきて(へその緒を)切ってくれたので、僕はストリートボーイです(笑)」と紹介し、周囲を驚かせた。ENCOUNT編集部