NHK『あさイチ』恒例の朝ドラ受け

 NHK『あさイチ』(月〜金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが2日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日放送された連続テレビ小説『虎に翼』の第24回では贈賄罪に問われた寅子(伊藤沙莉)の父・直言(岡部たかし)が裁判で罪を認めるか認めないか答えるシーンが描かれた。また、ラストシーンでは裁判長が判決を言い渡すと言う場面まで描かれた。だが実際に言い渡すシーンは次回以降に持ち越された。『あさイチ』MCの華丸は「じらしますね」と語ると、放送開始から13分ぐらいで判決シーンがないことを察知したと語った。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

『寅に翼』第24回で描かれた裁判で直言は「ごめんな寅」と語ると、「今のは、今まで迷惑をかけた娘への謝罪です」とし、「私はすべて否認します」と起訴事実を否認。取り調べの際、自分が罪を認めれば上司らの罪が軽くなると自白を強要されたと明かした。最後は裁判長が「判決を言い渡す」と言う場面で終わり、判決の内容が明かされなかった。

 華丸は『あさイチ』の冒頭、「じらしますね〜」と、声に力を込めて判決が言い渡されるシーンが次回に持ち越された心境を吐露。鈴木アナも「8時14分くらいから多分、今日は入んないかな」と思ったと言うと、華丸は、鈴木アナよりも早く分かったようで「8時13分ぐらいから牛歩に入っていました」と語った。大吉も「今日は入んないなって」と途中で察知したと語ると、華丸は「優三さんの『ぐ〜』で、これ言う気ないなって、今日中に」と語った。放送開始から13分経過した午前8時13分ごろ、判決が言い渡される前、優三(仲野太賀)が緊張するといつも腹の調子がおかしくなるシーンが描かれていた。大吉は「まあまあ、判決は明日でございます」となだめるように語った。ENCOUNT編集部