関西テレビ『ドっとコネクト』に生出演

 タレントの山田邦子が4日、関西テレビ『ドっとコネクト』(土曜午前11時20分)に生出演。番組では次から次へとスポンサーがつくドジャース・大谷翔平を話題にした。

 約20社に上る企業の支援を受ける大谷について、競合社との関係など契約条項を思い描き、生活が窮屈になるのではと心配する町の声を取り上げた。全盛期の1989年に8社とCM契約していた邦子は「私もがんじがらめだった時期があって、バラエティーで司会するときにボキャブラリーを鍛えられましたよね」といい、「ハンバーガー(の会社が)1つついていれば、『ハンバーガー大好き』と言わなきゃいけないけど、ほかのは言えない。ビールもたくさん届けていただいて。大体、大きいところは全部やっていただいたんですけど。それは応援しなきゃいけないけど、ほかのが出たときには言えないとか」と“縛り”の実体験を振り返った。当時のCM契約金が推定2億円とされると、「年契約かとか半年とかありますから、ちょっと2億円はオーバーじゃないですか」とやんわり否定した。

 また、邦子の当時の推定月収が1億円とされると、フジテレビの人気番組『オレたちひょうきん族』の共演仲間で、同じくこの日のゲスト・太平サブローが“上方修正”。「ある日、ウワサが入って来て、風のウワサが邦ちゃんの楽屋から流れてきて。(明石家)さんまさんが“パーデンネン”やってたころ。1か月のギャラがこれ(1億円)にまだ1千万上乗せの金額が聞こえてきたの」と推定1億1千万円と暴露。

 さらに、サブローは「誰とは言いませんよ。『ホーホケキョ』言うてた男が『なんでや、なんでや、なんでや、ウ〜』って倒れた。ねたみすぎて倒れた。東京女子医大に運ばれた」と西川のりおの持ちギャグを入れつつ、邦子の高額ギャラに嫉妬してダウンした芸人も出たほどだったと告白。「それと上唇をかんで血ドボドボ出る」と付け足すと、邦子は「大げさなんだよ〜」とツッコミ。当時太田プロ所属の邦子が「吉本の人ってみんな貧乏だったの」と話すと、サブローは「ちゃうわ。くれへんねや」と嘆いていた。ENCOUNT編集部