「正直な発言」がテーマのやり取り

 タレント・上沼恵美子が5日、読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』(日曜午前11時40分)に出演。ゲストのダレノガレ明美の発言に何度もダメ出しした。

 女性問題を報じられ、議員辞職した宮沢博行氏の話題から「正直な発言」について取り上げた。ダレノガレが、マネジャーや友人に「洋服、いらなくなったヤツちょうだい」と言われたとき、「入るんだったらいいよ」と言うと告白した。上沼は「イヤなタイプ〜。言うたらいかんセリフです」と過剰に反応。ダレノガレはウエストを触りながら「私、XS(サイズ)でも詰めてるんですよ」と明かすと、上沼は再び「イヤなタイプ」「Sよりちっちゃい」と声のトーンを上げて笑わせた。

 ダレノガレが「ここだけ太らないんですよ」と続けると、上沼は「マネジャーやから親しいんやけども。親しき仲にも礼儀ありやで」と忠告した。ダレノガレが「なんて言えばいいんですかね」と聞くと、上沼は「黙ってあげたらええねん」と即答。ダレノガレは「でも入るかな? っていう」と首をかしげたが、上沼は「『入るもんならあげるわ』。こんな言い方はしてないとしてもね、黙って『いいよ〜』ってあげたらいいねん」とアドバイスした。

 1日2食というダレノガレは「胃がこんなにちっちゃいんですよ、私」と握りこぶしを見せて発言。隣にいたいとうあさこは「何でこっち見ながら言うの」と“拒絶反応”を示した。ダレノガレが「日本語って難しいですね」とこぼすと、ブラジルにもルーツがあるデニス・植野行雄が「オレが教えてあげるよ。わび、さびを。オレが本音と建前も教えます」と名乗り出て、上沼を大笑いさせた。

 その後、ダレノガレが「(洋服店で小さいものがなければ)最悪、キッズ(サイズ)買います」と打ち明けると、上沼は「キッズ! 子ども用」と仰天。高田純次からコメントを求められたいとうは「XXLだよ」と言い放ち、上沼が「私も3Lだよ。悪かったかい。誰かに迷惑かけたかい」と続いた。上沼が「まだまだでっかい体って損やねん、日本は。何か小さい方がかわいいよね」と口にすると、ダレノガレは「いやいや、男性は私みたいな体形じゃなくて、あさこさんみたいな体形が好きです」と反論。いとうは「うるせえ」と言うと、「(怒りが)顔に出ちゃった。ごめんなさい」と謝った。

 上沼は「あさこちゃんのこと大好きやけど、絶対華奢(きゃしゃ)な方がいい、男は」と見解を披露。「私が男だったらそやもん。グッと抱きしめて『折れるんじゃないかな』みたいな。その方がかわいいなと思う。救ってあげよう、守ってあげる気持ち」と語った。

 ダレノガレが「でも、男性どうですか。あさこさんの方がいいですよね」と抵抗すると、いとうは「もうやめろよ。何言ったらお前は止まるんだよ」とあきれ顔。なおもダレノガレが「私、ホントにうらやましいです」と続けると、いとうは「やめろ、やめろ」と低音ボイスで制止。上沼は「明美ちゃん、しゃべるな。好感度がドンドン落ちていってる」と言い聞かせるように助言した。ENCOUNT編集部